【ドブル(Dobble)】瞬発力が勝利のカギ!6人で遊んだらいつも以上に盛り上がった名作ボードゲームは子どもの方が強いまである

どうも、ジャコウです!

突然ですが──

ボードゲームしてますか!?

我が家では「ドブル(Dobble)」や「ナンジャモンジャ」、「ゴブレットゴブラーズ」が大活躍していて、食事のあとの団らんタイムが一瞬にして阿鼻叫喚の巷と化すのが日常の風景なのだ。

今回はいまさら紹介するのもはばかれるメジャーな名作ボードゲーム「ドブル」をあえて取り上げるぞ。

というのもつい先日、友人のホームパーティーにお呼ばれしたので持参したらとんでもなく盛り上がった。予想以上に場が湧いてしまった。

ドブル……おそろしい子ッツ!!

普段3人で遊ぶだけでも充分楽しかったのに、まさかまだそれがドブルの本領を発揮してない状態だったなんてな……(遠い目)。

結局、何が言いたいかというと──

  • ドブルはかんたん!はやい!たのしい!
  • 大人より子どもの方が強いまである
  • ホームパーティーの片付けを促すキッカケに最適!
ジャコウ
またみんなでドブルしたい……3人のドブルじゃ物足りない……大勢でドブルしたくてたまらない……(禁断症状)

「ドブル」について

ざっくり「ドブル」について紹介するぞ!

「ドブル」は2009年にフランスで発売されたカードを見比べて同じ絵柄を見つけるパーティーゲームだ。

アメリカでは「Spot It!」という商品名で販売されているんだけど、まぁ、ネーミングも納得のゲーム性。でも日本の商品名が「ドブル(Dobble)」な理由はなんだろう。そもそもドブル(Dobble)ってどんな意味かな??

辞書で調べようとしても出てこないからゲームデザイナーの造語だったりするのだろうか。日本語版の販売元ホビージャパンのサイトを訪れてみたけど特に何も書いてなくて、当たり前のように「ドブル」って言ってるんだよなあ。

商品名の由来は俺的「ドブル」の素朴な疑問だ。だれか教えてクレメンス。

で、ホビージャパンによると肝心の遊び方は5種類らしい。

大事なことなので復唱するぞ。

\遊び方は5種類!!!/

なんてこったぁあああ!

2種類しか知らなかったわ……。

<遊び方>
・あつあつポテト
・井戸掘り
・タワーリングインフェルノ
・毒された贈り物
・全部あつめよう!

いままで「あつあつポテト」と「タワーリングインフェルノ」だけで遊んでた。なんてこったい!

それぞれのルールは他のサイトにおまかせするとして、動画を見てもわかるように「ドブル」の魅力は短時間ですぐに楽しめること。

うまい!やすい!はやい!みたいな某外食チェーンのコンセプトで言うなら

かんたん!はやい!!たのしい!!!

ゲームデザイナーには感謝しかない。ありがとう、Denis Blanchot!

6人で遊んだらとんでもなく面白かった「あつあつポテト」

さて、ここからが本題だ。

5種類の遊び方ができる「ドブル」だけど、その中のひとつ「あつあつポテト」をホームパーティーでやってみた。

ドブルの遊び方はどれもトランプの「スピード」をみんなで同時にプレイしているような高速の瞬発力ゲーム。

そして、「あつあつポテト」の遊び方はホビージャパンの動画でも紹介されているとおり、自分のカードと同じマークを探して、見つけたら宣言して相手のカードの上に置くというもの。カードをあつあつのポテトに見立てているから熱いものは長く保持したくないという意味合いだろう。

手持ちのマークを探すのに時間がかかっていると、あっというまに自分の手の上にカードが置かれてしまう。すると探すマークも置き換わってしまうもんだから、思考が慌ただしく上書きされてあたふたと戸惑う。

そして、どうしようかと考えているうちに、手のひらにカードを乗せられて徐々に枚数が増えていく敗北感は得も言えぬほど悔しさがある!

もうゲームデザイナーの思うつぼ。

実際にやってみたらわかるけど、場が謎の温まりをみせるのか事前に想像する以上に負けたくない気持ちになるから不思議だ。

ひとりだけ手に残されたカードが無能の証と感じるほどに!w

さて、妻と子どもの3人で遊ぶだけでも十分にソワソワして、ほどよく敗北感を感じる「あつあつポテト」を倍の6人でしたらどうなったかというと──

カードが目まぐるしく置き換わるカオス!!

いやあ、冷静に考えてみたらわかるんだけど、6人で遊んだとしたら、何もしなければ短時間で5人に自分の手の上にカードを置かれることになる。運が悪ければ最大で5回の思考の上書きが待ち受けているわけで。

そして幸か不幸か「ドブル」のシンプルなゲーム性ゆえに、1回試しにプレイするだけですぐさまこのゲームが撒き散らす焦燥感と敗北感にみんな気づいてしまった。

冷静な友人まで前かがみに身を乗り出して本気になったかと思えば、いつも朴訥な友人の奥様まで夢中に声を張り上げはじめたもんだから場の盛り上がりといったら凄かった。そしておもしろかった!

みんな自分の上に置かれたくなくて必至になりすぎ問題w

このワイワイがやがや感をぜひみんなにも味わって欲しい。そしてもう一つ言いたいのは──

子どもがめちゃくちゃ強い

大人も子どもも楽しめるゲームは数多あれど、子どもの方が有利なんじゃないかというゲームは早々ないきがする。

というわけで、我が子に負けた。そう負けたんだ……。

ホームパーティーの後片付けを自然と促すキッカケにも最適

何を突然を言ってるんだって?

まあ、少し落ち着いて話を聞いて欲しい。

ちょっとだけ真面目なことを最後にお伝えすると。

ボードゲーム全般にいえることなんだけど、実は「立つ鳥跡を濁さず」を体現できるよさがある。

どういうことかというと、ホームパーティーで食事や会話をひととおり楽しんだあと、テーブルやリビングの周囲はどうなっているか?

そう、飲み食いした残骸が散乱しているはずだ。ビン、缶、皿、袋などいろいろそのあたりに転がっているに違いない。

給仕がテーブルを常に目を配らせているような集まりなら心配無用だけど、普通のホームパーティーなら間違いなく夏祭りのあとのような惨状だろう。

だから、ボードゲームをしようぜ!と声をかけて、しれっとテーブルや部屋の片付けをみんなに促してしまうのだ。

そしたら、せっかくの愉しかった会でおひらき直前に慌ただしく部屋を片付ける必要がない。心のゆとりができて後味よく解散できる。

これとてもよいと思わない??

というわけで──

紳士のごとく自然な流れでクールに後片付けを促すことができるボードゲームはホームパーティーにオススメのアイテムだ!

総括

大人気のゲームはやはり面白いわけでオレがいまさら語ることなんてなかった。

ドブル・即・買

あまりの面白さに友人にプレゼントしたりして、実はアマゾンでだけでも二回は買ったのは秘密ッ!

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ウマ娘/あつ森/スプラトゥーン2あたりに現在生息。ゲームライフをYoutubeやnoteで発信!日々のつぶやきはtwitterにて。気軽にフォローどうぞ!